株式会社博報堂 (敬称略) 発表 「ヒット因力2010⇒2011」レポート を分析した。
博報堂 広報室 「2010年消費に関わる生活者調査」、「商品/サービス興味度ランキングについて」 より抜粋
興味度ランキング
1.LED電球 2.ご当地商品 3.スマートフォン 4.タブレット型情報端末 5.スカイツリー 6.おかずラー油 7.羽田空港国際化 8.池上彰 9.コンビニロールケーキ 10.熱中症対策グッズ | 11.半熟スイーツ 12.3D対応製品 13.お米でホームベーカリー 14.南アフリカサッカーW杯 15.百貨店内低価格ファッション 16.はやぶさ 17.250円牛丼 18.パンケーキ 19.格安航空会社(LCC) 20.EV車 |
1. 図の概要
商品、サービス興味度ランキングの1位から20位までの商品、サービスを横軸に従来の価格観、縦軸に個人の価値観のマトリックスを想定し、それぞれを概観で配置した。
2. 4つの類型
このマトリックスにより、価格競争型、付加価値型、新価値創造型、陳腐型に類型した。
3. 価格競争と新価値創造
分析した結果、新価値創造型、価格競争型の2極があると思われる。
図と異なるが、価格が下がると結果的には相対的に価値は高まる。
4. 2011年の展望
2009年は低価格競争ばかりが目立っていたが、2010年は 新価値創造型の商品、サービスが増えた。2011年は新価値創造型、価格競争型の2極の商品、サービスが消費者の興味を惹くと推測する。
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